営業統括副部長
1999年入社 ※取材当時
- 1年目〜
5年目 -
当時新しかったドラッグストア業界の勢いに惹かれて入社。数多くの商品を覚えるのには苦労しましたが、商品の配置や売り方を工夫するなどの「マーケティング」思考がおもしろく、試行錯誤の繰り返しがとても楽しかったですね。
- 6年目〜
16年目 -
念願だった店長に就任。店舗マネジメントなど、やりたいと思ったことに次々と挑戦していける環境で楽しさが広がっていきました。また徐々に自分が持つ店舗数や部下が増えていき、褒めて伸ばす教育を徹底していました。
- 17年目〜
現在 -
エリアマネジャーや営業統括副部長といったポジションに就任。管理する店舗数や部下が一気に増えて、今ではおよそ350の店舗を担当。自らの施策がおよぼす影響も大きくなり、これまで以上のやりがいを感じています。
これまでのキャリアで
印象に残っている仕事
自分で考えて行動し、
結果を出す楽しさを伝えたい。
入社直後はまず、商品や配置を覚える仕事から始まりました。その後はお客さまの行動を見ながら商品の配置を変えたり、関連商品を一緒に買ってもらうような工夫をしたりして、「どうすれば売れるか」という試行錯誤をしていきましたね。その成果が数字として表れてくると、仕事が楽しくて楽しくてしょうがなくなりました。商品を売るということは、お客さまが求めるものを届けられるということにほかなりません。そのような観点で売場づくりにこだわっていました。次長になると、ほかのスタッフに、ただ商品のことを教えるのではなく、「どうして売れているのか」「どう配置したらさらに売れるようになるのか」ということを一緒に考えるようにしていきました。なぜなら、そのような取り組みを通じて、一人ひとりが商品を売る楽しさを知ってほしいと思ったからです。店長になった後も、商品ごとに月の売上目標を設定し、従業員を褒めて伸ばしてモチベーションを高めながら一丸となって目標達成に向かって努力するなど、非常に充実していたことを覚えています。
キャリアを重ねる中で
成長を感じた時
自らの試行錯誤の経験と実績が
次のチャレンジを支えてくれる。
店長の頃からずっと、医薬品の販売強化を重点課題として取り組んでいます。医薬品はドラッグストアの売上の3割ほどを占めているため、医薬品の販売強化は安定して売上を伸ばすための要素となるのです。営業統括副部長となった今でもエリアマネジャーなどと話し合い、自ら「医薬品のこの商品に力を入れてみよう」と発案し、目標設定し、その実績を配信しています。そのような取り組みは今まで社内でも大々的に行っていたわけではないのですが、少しずつ成果が表れ始めてきました。今後はそのノウハウや実績を、私が統括している350店舗だけでなく、いずれは全店舗にも広めていきたいですね。そうすることで、お客さまに必要とされる商品をお届けできるとともに、大きな達成感や成長を感じられるようになると思います。
これからのキャリアや
今後の目標
さらに上のキャリア目指し、
地域の健康に貢献していく。
2019年頃までは岩手、宮城、山形、福島のエリアを担当しており、年間で15店舗ほど新店を設置していました。ウエルシアが知られていない地域に新店を構えるのは大変なことで「どうしたら知名度が上がるか」「どうしたらお客さまに来てもらえるか」「来てもらうには、どのような商品を用意したらいいのか」といった、さまざまな課題があります。それぞれの地域や客層などのニーズに合わせた対策を考えるだけでなく、人の教育なども含めてお店の雰囲気を良くしていき、「ウエルシアって良いな」と思ってもらうような努力をしてきました。現在ではさらに茨城、栃木、群馬の県をプラスした7県を統括しており、エリアマネジャーたちと日々連携を図っています。今後の目標として考えているのは、さらに上の支社長クラスのキャリアを目指していくこと。たとえば、社内だけでなくて市町村と関わっていったり、スケールの大きなプロジェクトを推進していったり、地域の健康に貢献していければと思っています。